植草甚一コラージュ日記 東京1976 (平凡社ライブラリー)
植草甚一コラージュ日記 東京1976 (平凡社ライブラリー) / 感想・レビュー
garyou
一ヶ月の間に百八十五冊買い、そのうちいいものは三十冊くらいだろうと書いている。そういうものかもしれない。 書いてあることはどこに行ってなにを買ってなにを食べたか、なんの原稿をどれくらい書いたか、誰に会ったかくらいなのだが、なぜかおもしろい。いろんなペンを使っていることにも刺激を受けた。
2018/09/30
endocco
通読するというより、気の向くままに開いたところを読むのがちょうどよい本。力強い肉筆に筆者の人柄を感じられて、好ましい。交友関係の広さと気楽さも好ましい。凄まじい読書量と執筆量に恐れ入るが、これが両天秤でバランスよく支え合っているのだろう。こういう暮らしがしたい。
2015/09/29
kinkin
植草甚一スクラップブック集の付録につぃていた小冊子をまとめたもの。 手書き文字がいいな。
2013/05/13
hal
僕にとっては、スイング・ジャーナルと宝島で慣れ親しんだ植草さんのコラージュと文章(手書き文字も)。日記に出て来る人名、店の名前も懐かしいものが多い。毎日のように散歩しては購入する書物の量に圧倒される。1976年6月のマッコイ・タイナーは“かなりイージーな編成で気に入らない”と。どんな編成か調べようと思ったが直ぐには判明せず。“fly with the wind”の年だから、そういう編成だったのかしら?巻末の年譜も、高平哲郎氏の文章も興味深く楽しめた。
2015/01/23
rinrin
【BOOK-220】!!!!!!!!
2012/10/22
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