酒乱日記
酒乱日記 / 感想・レビュー
hirayama46
小林恭二の小説は好きなのですが、軽妙なエッセイに関しては、器用すぎてするするとしすぎているのかな……と感じました。「酒乱日記」に関しては掲載誌が「噂の真相」だったのであえてB級感のある文体だったのでしょうが、「るるぶ」の温泉もかなり軽いな……と思いました。そういうものだと割り切って読めば良かったのでしょうが、小林恭二の企みに満ちた小説世界に魅力を感じていたので、ギャップを受けてしまったのかもしれません。
2023/08/03
スズキィイ
初期短篇に見られたテンポの良い軽妙な文体で、様々な某月某日の著者の過ごし方を読んで楽しむことが出来る。日記としては酒、温泉、歌舞伎に特化しているがそれらを知る為の書ではなく、それらを通じて著者・小林恭二を知る為の書である。
2014/08/11
四四三屋
肩がこらずにスッと読めます。
2014/05/10
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