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奇抜の人: 埴谷雄高のことを27人はこう語った

奇抜の人: 埴谷雄高のことを27人はこう語った

奇抜の人: 埴谷雄高のことを27人はこう語った

作家
木村俊介
出版社
平凡社
発売日
1999-02-01
ISBN
9784582829310
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奇抜の人: 埴谷雄高のことを27人はこう語った / 感想・レビュー

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ゆづたろう

評論や解説ではなく、文学者や芸術家が埴谷雄高像を語るだけで、しかも死後にインタビューされているから皆好きなこと言っていて、かなり楽しかった。面白い人だったことがよく分かりました。

2011/11/21

埴谷さんと奥さんのこと知りたいなあ

2011/08/07

寛理

☆ つまらん。埴谷もつまらないが、この企画がつまらない。小島信夫と秋山駿のインタビューは良い。寂聴が、はじめて上京して近代文学同人の集まりに行ったら、平野謙、埴谷、花田が並んでいて、作家というのはこんなにハンサムなのかと思ったと言っていた。

2020/05/01

haruka_suwa

27人が作家・埴谷雄高さんを語ったインタビューの本。人によって相反する印象が話されることもあります。けれども、埴谷さんの人間像が立体的に伝わってくるように感じました。また、インタビュアーである木村さんの言葉は控えめに配置されていますが、言葉の中に、木村さんの視点や心の動き、相手への興味を垣間見れる箇所もあり、インタビューの静かでありながら動的な交差やうねりを感じて(私は文学に詳しくないので深い理解はできていませんが)、面白く読みました。喫茶店主人の標交紀さん、作家の小島信夫さんの話が印象に残っています。

2020/03/17

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