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つまんなくってさ (韓国の四季の絵本 夏)

つまんなくってさ (韓国の四季の絵本 夏)

つまんなくってさ (韓国の四季の絵本 夏)

作家
ユン クビョン
イ テス
小倉 紀蔵
黛まどか
出版社
平凡社
発売日
2003-06-01
ISBN
9784582831634
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つまんなくってさ (韓国の四季の絵本 夏) / 感想・レビュー

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Smileえっちゃん

絵に誘われて手にした図書館本。母さん、父さんはお仕事に出かけて、子犬のポクシルとお留守番のトル・・・たいくつです~そこで「みんな、ぼくとあそぼう~」と飼ってる動物たちの小屋を開けたから大変!。野菜畑が大変なことに…韓国の農村の様子が描かれています。一枚、一枚が絵画を見ているようです。!キャベツやきゅうり、動物たちにも表情があって・・・絵が生きています。

2017/07/19

遠い日

夏の午後。おとなたちは、仕事にでかけ、トルと子犬のポクシルだけがおるすばん。トルは退屈な時間と気持ちを持て余し、家で飼っている動物たちと遊ぼうと・・・!!子どもがとんでもないことをする時って、こんなふうにすすすうっと、やっちゃうんだろうな。さあ、大変。父さんと母さんが丹精こめて作った畑の野菜は、ほじくられ、齧られ、踏み荒らされて、トルはとうとうパニックに。もちろん、トルは帰ってきたとうさんかあさんに大目玉をくらう。でも、ちゃんと怒られるってところがいい。死ぬほどの退屈は、一変にどっかへいったけれど…!

2008/04/28

上空弘育(ひろじー)

トルはつまんなくってさ、家畜たちを開放してしまい・・・という子どもがやってしまいそうなことが、素晴らしい自然の風景とともに描かれている。 穏やかな気持ちになる絵本。

2022/11/26

遠い日

お留守番はつまらない。なんにもすることがないトルがしたことは……!畑はめちゃくちゃ、収集がつかない状態に。困惑して呆然とするトルに対して、飛び跳ね走る動物たちのなんてうれしそうなこと!もちろん、かあさんからは大目玉。滴る緑、濃い陰を作る木々。夏の風が吹く午後のこと。

2013/10/17

のん@絵本童話専門

韓国の四季の絵本・夏/ある日お留守番をしていたトルは、つまらなくって、一緒に遊ぼうよ!と家畜たちを小屋から解き放ってしまいます。もちろん制御が効くはずもなく、畑がめちゃめちゃに…あちゃー!という嘆きはさておき、夏の田舎の風景は、韓国らしさも感じつつ、日本の田舎の風景とも近くて、懐かしくのどかな温かみがあります。

2022/03/01

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