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タイムトラベル・ロマンス-時空をかける恋 物語への招待 (セリ・オーブ)

タイムトラベル・ロマンス-時空をかける恋 物語への招待 (セリ・オーブ)

タイムトラベル・ロマンス-時空をかける恋 物語への招待 (セリ・オーブ)

作家
梶尾真治
出版社
平凡社
発売日
2003-07-08
ISBN
9784582831696
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タイムトラベル・ロマンス-時空をかける恋 物語への招待 (セリ・オーブ) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

再読。SFの中でも、時間ものに特化して紹介した本。あの「たんぽぽ娘」も矛盾点があることを指摘しながらも名作として扱われているところに、作者のロマンチストとしての側面を見ることができるだろう。少しだけ意外なのは、広瀬正「マイナス・ゼロ」への言及がないことで、海外作品を重点に置くせいなのか、国内作品の紹介は梶尾氏自身の作品がほとんど。この本の目的がSFへの入門のための網羅ではないということだろう。

2014/05/26

雪守

梶尾真治さんのSF作品を中心に語るエッセイ。只今時間SFがマイブームなのでこの本を知って読んでみたら更に拍車がかかりました。他にも面白そうなSFが楽しそうに語られていました。それと「黄泉がえり」の番外編の案が語られているけど、そんなおちゃらけた内容でよかったので「黄泉びと知らず」を埋め尽くして欲しかったと考えたのはわがままなのだろうか(笑)。いや、「黄泉びと知らず」中身は面白かったんですよ、でも裏表紙のあらすじが…。

2010/11/25

静かな月を見てる

やっぱり「たんぽぽ娘」や「ある日どこかで」「夏への扉」ははずせないんだなぁ。タイムトラベルに魅せられ続ける梶尾さんは凄い。なんとなく避けていた「おもいでエマノン」を読んでみたい。あと、むかしから本棚で眠っているネイサンの「ジェニーの肖像」も。近いうちに!

2022/03/29

horuso

SF入門書のようなものかな。一般向けの連載をまとめた評論集。白眉は、第一部「タイムトラベル・ロマンス」。著者が、著作の一部作品群を、ビタースイートなリリカルSFと規定しているのも興味深いが、それを生み出す感性を育んできた作品を紹介してくれるのだから、ファンには堪えられない。著者とぼくとは20歳ぐらい離れているが、中高生の頃、せっせと古典SFを読んだので、殆どの作品は既読だった。SF観もかなり近いし、オカルトを信じていないことがわかり、一安心。それにしても、「トムは真夜中の庭で」とか、好きなものが似ている。

2019/06/30

keik29

積読解消。購入店のレシートが挟まっていた、21年ぶりに読んだ。

2024/10/22

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