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さいごにのこるの、だあれだ (韓国の四季の絵本 冬)

さいごにのこるの、だあれだ (韓国の四季の絵本 冬)

さいごにのこるの、だあれだ (韓国の四季の絵本 冬)

作家
ユン クビョン
イ テス
小倉 紀蔵
黛まどか
出版社
平凡社
発売日
2003-10-01
ISBN
9784582831832
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さいごにのこるの、だあれだ (韓国の四季の絵本 冬) / 感想・レビュー

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いっちゃん

写真みたいに細かくてきれいな絵。最後に残るのって、怖い話かと思った。

2016/05/21

kazu_tea

動物たちが可愛らしい。色を使っていない繊細な雪と動物の表現に惹き付けられます。

2014/02/20

majiro

動物の特徴をうまく使って1つのストーリーを作り上げていた。おっかない一面もきちんと見せていたのがよかった。韓国の童話、なかなか面白いじゃないか!

2014/07/21

遠い日

一面の銀世界。山の動物たちが高い山のてっぺんへと出かけるが、それぞれの者がそれぞれの用事で、一抜け、二抜け、だんだん仲間が減っていく。かもしかのおじいさんの所まで、行き着けるのは誰か。危険も迫る。冬山の厳しさと動物たちのかわいさとが相俟って、リアルなのにファンタジック。白が際立つ絵に、また雪が降りこめる。

2013/10/17

遠い日

今度は山の動物たちが主人公。真っ白な紙面にモノクロームの柔らかな線の絵が、一面の銀世界をみごとに写しとっている。動物たちが、雪のなか、かもしかのおじいさんに昔話を聞こうと山のてっぺんめざし出かけるのだが、道々いろんなものに気をとられ、なかなかすんなりと足を運ぶことができない。どのページも白、白、白。そこにかわいらしい表情の動物たちの動き。そして、絵を縁どる銀色の枠線。ページをめくるたびに、その銀色が小さく音をたてるように光る。それがまた、雪山の空気の冷たさを伝えるようでそっとページをめくるのが楽しかった。

2008/04/28

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