KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

おとなの味

おとなの味

おとなの味

作家
平松洋子
出版社
平凡社
発売日
2008-01-01
ISBN
9784582833843
amazonで購入する

おとなの味 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

momogaga

GW中に積ん読解消。さらっと流し込める文章ではありませんでした。歯ごたえのある文章を味わいながら読ませていただきました。「読む味」の章は今後も再読します。食に関する本、伊丹十三さん、檀一雄さんなど「台所に立つ人」の本を久しぶりに読みたくなりました。

2021/05/06

BEAN STARK

お腹がすく本。

2019/03/13

きき

おとなの味-まだまだ未知な部分が多いものだった。だけど、所々で共感出来る部分があったのが、なんだか少しだけ大人の仲間入りが出来ているようで嬉しい気持ちになってみたり。それにしたって、食材一つでなんでこんなにドラマチックに話が書けるのだろう。「吸う味」なんて、金目を食べている事を忘れて、まるで官能小説の様に妖艶な雰囲気で、もうドキドキ。衝撃を受けました。懐かしい気持ちになったり切なくなったり、ほっこりしたり。平松さんの文章は食べ物を越えたストーリーがあって、毎回はっとさせられる。

2016/04/12

しおり

ご馳走さまでしたと両手を合わせたくなる、満足の一冊だった。骨の味が以前読んだひとりひとりの味に細く通じていて嬉しい。どぜう鍋、食べたいなあ。

2013/05/19

紅雨

水の味と鮎が面白かった。「鮎なんてたべるところないでしょう」の認識を改めました。まさか骨も頭も食べるとは!うー、ちょっと真似はできないかも。

2016/10/25

感想・レビューをもっと見る