クリスタルを描く
クリスタルを描く / 感想・レビュー
旅するランナー
「谷川俊太郎訳」につられて、手に取ってみる。ゴフスタインが大切にしていたものを覗きみるかのような、感性が歓声をあげる14枚の絵。この本の中に天使を見るか、あなた自身の物語を見るか。閑静の内に溢れる動きが感じ取れるか。
2022/04/22
アキ
M.B.ゴフスタインの今までの絵本とは違うスタイル。アメリカで本を出版するのを1990年にはやめて、クリスタルのタブローをたくさん描きました。”The table is an angel"この本に描かれた絵画は1990-93の間に制作された。亡くなる直前セレナイトの一片を持ち「この石を撮影して、石の中に見える物語を語ることができるわ」「ページにはクリスタルの写真があり、物語を書くの。何が見えるか見て。私と同じ物語は得られないでしょうけれど、あなた自身の物語が見えるから。」クリスタルの色は、自分自身を映す色
2022/04/17
榊原 香織
透明感のある綺麗な絵 訳は谷川俊太郎氏
2022/12/16
とよぽん
星や宇宙を感じる。こんなにコンパクトな本の中に哲学が詰まっていて、谷川俊太郎さんが絵と哲学をつなげてみせてくれる。
2024/03/09
ツキノ
2021年11月発行。ゴフスタインが絵が描いたクリスタル。長年のパートナーだったデイヴィッド・アレンダーによるあとがきがいい。じつはゴフスタインの作品は今回が初読み。早速図書館で予約。(E304)
2021/12/26
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