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江戸のおしゃべり: 川柳にみる男と女 (平凡社新書 30)

江戸のおしゃべり: 川柳にみる男と女 (平凡社新書 30)

江戸のおしゃべり: 川柳にみる男と女 (平凡社新書 30)

作家
渡辺信一郎
出版社
平凡社
発売日
2000-01-01
ISBN
9784582850307
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江戸のおしゃべり: 川柳にみる男と女 (平凡社新書 30) / 感想・レビュー

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CCC

川柳から江戸時代の会話を読み解く。川柳の属性なのか、全体的に衒いがなく、生々しい話が多かった。

2019/06/19

tokkun1002

2000年。江戸時代の川柳から文化や風俗を読みとる。割と品がある。男女の会話に興味を持った。イチャイチャする男女の会話。恋、愛のやり取りを映像化して欲しい。ワクワクする。

2015/08/05

のぶ

江戸期(と漠然と括ってしまっていいのかどうか不安ですが)の川柳をたっぷり紹介してくれてる本です。古い単語や言い回しや生活習慣が時々分からないことはありますが、意外と現代と変わらない部分が多い気がします。特に本書は副題にもあるように男女関係にかかわる話の比率が高く、当時から庶民は奔放な男女関係(といっても幾分か命がけの要素はあるだろうけど)を楽しんでたらしいことがよくわかります。同じ五七五でも俳句の世界はいろいろルールがあって大変そうですが、考えてみたら男女間の情念に季語の入り込む余地はないんですよね。

2011/10/27

たくのみ

芭蕉が世界的な詩人として羽ばたいた背景には、江戸の庶民たちの川柳文化があった。 武士階級への留守居、浅黄裏への皮肉、新婚家庭、恋や将棋の句に、江戸の話し言葉や息遣いがよく伝わってくる。川柳は、うまい、へた、でなく、伝わるかどうかが大事、と感じました。

2012/08/18

左脳

副題にある通り、おもに男女間のやり取りに題を取った川柳を収集している。作品は江戸の庶民生活に密着したモノが多く、詳細な解説を読んでいると当時の情景が想像される。図版も多く、ちょくちょく見返すと楽しそう。

2011/04/02

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