ソウル都市物語: 歴史・文学・風景 (平凡社新書 39)
ソウル都市物語: 歴史・文学・風景 (平凡社新書 39) / 感想・レビュー
takao
ふむ
2023/07/05
sgnfth
珍しい視点。面白かった
2009/11/07
Naota_t
★3.1 ソウルの都市の歴史(主に18世紀から現代)を地学的な観点から説明している。読んで得たものは多くないが、様々な史実(海外の書籍、詩、小説など)から、過去の地理や風俗を紐解く過程は推理小説のようで面白い。なかでも、英国人のイザベラ・バード曰く「洗濯棒を振り上げ振り下ろす風情あまり優雅とは云えないにしろ、甲斐々々と讃めてよかろう」というのは苦笑。写真もあるので当時の様子がよくわかる。また、20世紀初頭の京城(ソウル)駅の写真は、今の東京駅とそっくりで驚いた。史実を正確に伝える写真の重要性を肌で感じる。
2021/05/09
感想・レビューをもっと見る