喋るイタリア (平凡社新書 189)
喋るイタリア (平凡社新書 189) / 感想・レビュー
ヴェネツィア
一見したところはイタリア語の実践的会話ブックのようだが 、実はイタリアの社会や文化、そして何よりもイタリア人の生態を論じた現代イタリア論。そうなのか。イタリアって。聞きしにまさるドン・ジョヴァンニさとも言えるし、人生享楽の達人とも言える。イタリアンなやりとりを楽しいと思えるか、それともいい加減と思うかによって評価は大いに分かれそうだ。しかし、そのいずれにしてもイタリアにあってはイタリアを楽しまないと。"When in Rome,do as the Romans do"なのだ。ことにイタリアにあっては。
2017/03/12
和草(にこぐさ)
イタリア語だけではなく、イタリア人の人柄、国柄がイタリア語と共に描かれているので、図書館では語学に分類されていたが、読み物として楽しめた。
2017/05/01
Yasutaka Nishimoto
行ったことのないイタリアを想像するのにいい。言葉だけでなく、その国の行動様式が素敵なのだ。
2017/04/01
はにぷ
短編を集めた一冊なので、今日はこの短編、といった形で非常に読みやすかった。また使えそうな表現も会話調で出てきて、読んでいて楽しかった。 今回は借りたけど、購入もありだなー。
2016/09/05
Kaedina
こんなに読者ターゲットが定まっていないイタリア語本、初めてです。
2014/07/06
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