歯医者が怖い。 歯の痛みは心の痛み? (平凡社新書)
歯医者が怖い。 歯の痛みは心の痛み? (平凡社新書) / 感想・レビュー
ユウユウ
古典や歴史を色々と切り取って論じる古典エッセイスト(勝手なネーミングですが)の大塚ひかりさんですが、これは自身の口腔神経症の闘いの体験を綴ったもので意外でした。揶揄する意味ではなく、「醜パワー」は恐ろしいと思いました。
2017/02/28
kubottar
歯医者に行って噛み合わせが悪くなって病んでしまうケースもあるのなら、最初からやらない方がいいのかな?
2014/03/20
西澤 隆
ほのかな狂気。常識的な人が普通の生活の中で感じる「歯の調子が悪い」の対応だけれど、いろんなことが八方塞がりになり、回りの医者からはどんどん冷遇され陥れられる…ように感じられる対応をされる。これは苦しい。ほかのいろんなトラブルが口回りにくるということは知られていないだけで多くあるのだと思うし、内科で不定愁訴外来が設けられたりするのと同じようにこういった弱い部分に来る痛みを心と体両面からトータルサポートする窓口は大切なのだとも思う。啓蒙というより「こんなに大変で私はこうテンパった」を素直に伝える赤裸々な本。
2023/08/01
ごへいもち
内容的には面白かったが著者とはちょっとお付き合いしたくないなぁという感じがしたので星4
2007/05/17
ヒヨドリスキ
ずっと気になってた本。歯の調子が悪くても歯が原因とは限らない。実はなんともないのに削られてかえって悪くしたり。心因性の辛さはクスリで治るらしいので、本当の虫歯か見極めが大事。私は滅多に痛くならないけど、ちょっと怖かった。
2014/11/03
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