マイルス・デイヴィスとは誰か (平凡社新書 392)
マイルス・デイヴィスとは誰か (平凡社新書 392) / 感想・レビュー
Tadashi Kawamura
マイルス本は少なからず読んでいるが、消えてゆくハービーの音、シュトックハウゼンの影響、ジョー・ゲルバードとの絵画における共同制作が新しい発見。
2016/09/19
Decoy
周囲の人を語ることで本人の姿を浮かび上がらせるという着眼点が面白い。
2011/09/26
星空の挑戦者
マイルスは投資家という一面もあったらしいが、JAZZの大成功は商業的にRockにはほど遠く、経済的視点を自分の音楽のなかに評価として取り込もうとしていたのがこの本から感じられた。それはジミ・ヘンドリックスへの羨望であったりプリンスへのリスペクトとして記載されている。マイルスはJAZZというレッテルから逃れたくてしょうがなかったのではないか。著者らのボーダーレスな視点に拍手。古い評論家では無理だろう。
2010/06/05
Koki Miyachi
常に時代と共に進化を続けてきたマイルス・デイヴィス。深い関わりがあった21人のアーティストを通して浮き彫りになる「帝王マイルス」。三次元的な理解とはこのことか。二人の執筆者の知性と筆のチカラに脱帽です。
2012/09/20
D.Okada
最後の対談が面白いと思う。
2010/04/28
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