上機嫌のすすめ (平凡社新書 527)
上機嫌のすすめ (平凡社新書 527) / 感想・レビュー
ともとも
書家武田双雲さんの、生い立ち、来歴、現在、考えや生き方を 綴ったエッセイ。 書には、言葉と同様に人の心を打つ力がある、素晴らしさを痛感しながらも、 上機嫌というのはこういった意味があったのかと、つくづく思い知らされながらも 生きていくって、大変ですが、そんな人の人生、生き方によっては、 強く綺麗に生きられるのだなと考えさせられてしまいました。 そんな、人生、書の素晴らしさを感じつつも、生きていく 希望や勇気が湧いてくるかのような1冊で良かったです。
2015/12/06
かいてぃ〜
1日の中の上機嫌の比率を上げ、不機嫌の比率を下げることで幸福度は上がる。そして、上機嫌力は筋トレのように少しずつ鍛えていくことが出来る…仰る通り。やっぱり出来るだけ上機嫌でいたい。その為にも受験の傾向と対策ではないが、自分が不機嫌になりやすいパターンを知る、それに気付き受け入れることは大切だし、回避策を練っておくのも大事ですね。また、受動的に生きていると「…ねばならない」が増え不機嫌になりやすい、逆に能動的に生きると「…ねばならない」が減り、上機嫌の比率があがるそうです。勉強になった!
2018/08/04
inote2
人生で大切なのは機嫌をよくしていくこと新年から気持ちを切り替えていく意味でも、いい本を読めました。書道家らしく、字一つ一つ意味を考えていたりするところが面白いです。
2014/01/01
かいてぃ〜
再読。やっぱり上機嫌は生きていく上で大事。その為に、自分で自分の機嫌を取っていくことも必要。「アイツもスゴイけど、俺もまあまあかな。」とか。また、『ないものねだり』は不機嫌になる要素が強いので、『自分にあるもの』を挙げていく。すると、何個目かで自分と同じ特徴を持っている人がいなくなっているはず。つまり、自分はオンリーワンの存在であることに気付ける。これ大事。
2020/05/23
たか
人生で大切なのは毎日の機嫌。 言葉はブーメランのように自分にかえってきます。ポジティブな言葉を口にするように心がける方が人生はずっと楽しい。 なんてことを学んだ。
2016/10/08
感想・レビューをもっと見る