水木しげる 日本の妖怪・世界の妖怪 (別冊太陽 太陽の地図帖)
水木しげる 日本の妖怪・世界の妖怪 (別冊太陽 太陽の地図帖) / 感想・レビュー
Bo-he-mian
妖怪というよりは、民間信仰や来訪神(まれびと)などに焦点を絞った内容で、実はこういう目線の水木本を密かに求めていた(笑)。日本では故郷の境港をはじめ遠野、沖縄、三次の土俗神や祭祀、海外ではパプアニューギニア、マリ共和国(アフリカ)、英ウェールズ&アイルランド、USA(ホピ族)、マレーシア、オーストラリア。いずれも先住民族が信仰する精霊や妖精伝説が強く根付く土地。イラストのみならず、水木先生が現地で買い集めた仮面や人形などのコレクションの写真が凄い。100pに満たないながらも、紙面の濃度の高さは尋常でない。
2018/02/04
大臣ぐサン
水木しげる大先生描いた妖怪画と世界中で撮った写真を合わせて収録。ほかの妖怪画集とは一風変わっていてなかなか良い。これを手に旅行したい。
2019/02/12
ポルポ・ウィズ・バナナ
秋田県 手足の神
2021/11/27
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