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教育破綻が日本を滅ぼす! (ベスト新書 205)

教育破綻が日本を滅ぼす! (ベスト新書 205)

教育破綻が日本を滅ぼす! (ベスト新書 205)

作家
尾木直樹
出版社
ベストセラーズ
発売日
2008-12-09
ISBN
9784584122051
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教育破綻が日本を滅ぼす! (ベスト新書 205) / 感想・レビュー

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かおりんご

何故か読みたい本に登録していたので読んでみた・・・が、誰を対象にしてかかれているのか、いまいちよくわからない。教育委員会の人に読んでもらいたいの?それとも行政?教育委員会のわけのわからなさは、この本を読まずとも分かっているつもり。うーん、だからといって一教員にできることはないと思うのだけれど。

2014/05/18

まっし

尾木さんの本を初めて読ませてもらいました。教育委員会の仕組みや現在の教育における問題点を、的確かつ簡潔に説いてくれます。教育において最も大切なことは、子どもと向き合うことです。そのことを忘れてしまうような現在の教育委員会のシステムには、やはり問題があると言わざるを得ません。大津のいじめの事件などで、現在、教育委員会が非常に注目を集めています。注目を集めている「教育委員会」とは何かを知るには、本書は本当に役立つと思います。

2012/08/25

asajee

学校現場と教育委員会との関係、納得のいくことばかりでした。自尊感情を失われた子どもたち、多忙化と過度に寛容性が失われた学校現場、その中で自尊感情を失いそうになりながら奮闘する教師たち…こうした状態が続くばかりか、悪化の一途をたどっているからこそ、様々な問題が噴出し、この国の希望を奪っていく…筆者は、教育委員会の意識変革一つで、事態が好転する第一歩となる、と考えているようだ。ぼくも概ね賛成。

2011/03/12

トマト・デラックス

教育委員会に焦点を当てた本。教育基本法改正により、以前に増して文科省の言いなり機関な感がある教育委員会。教員採用の汚職も全国各地で蔓延ってる模様。大量の書類やアンケートに追われる教員。教育に投資できる金持ちとの格差は拡大していく一方だと思った。著者の提言は政治家に届くのだろうか。

2014/09/24

butuzemi3ken

教育委員会のあるべき姿について、アンケートなどを用い鋭く分析している。単なる教育委員会の批判文章に見えるところもあるが、きちんと裏づけがあり、読んでて不自然な点もありません。しかし、教師を志す自分がこの時期に読んでしまったのは失敗だったかも…少し自信をなくしました。

2012/02/25

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