暴走する「偽」環境ビジネス (ベスト新書 215)
暴走する「偽」環境ビジネス (ベスト新書 215) / 感想・レビュー
m!wa
地球温暖化したら、海水面が上昇するなんて、小学生でも知っている話ですよ~。フィジーとかなくなっちゃうんだぞ!って言っているマスコミの意見を鵜呑みににしている人に対して読んでみるといいかもしれない本です。武田先生の意見も自由に公表できるようなマスコミであってほしいなぁ。自分の子供の世代に、石油がなくなっているかもしれないので、電力供給の問題は、今から真剣に考えていかないとだめですな。日本が、石油を使うのを抑えたら、他の国が使うって、そりゃそうだな。エネルギーの問題は、根が深い。
2014/05/12
TSUBASA
エコという大義名分の元に跋扈する環境ビジネス。事実と事実でないものを分け、多くの環境保護が欺瞞に満ちたものだとバッサリ切り捨てる。のっけからNHK批判で、ただの自己満足の愚痴本かと思っていたらとんでもない。多くの部分で論理的なデータを掲出し、説得力ある解説で多くの環境問題に関する嘘を暴く。正直、環境問題というのは前々からうさんくささを感じるものが多かっただけに、その正体を掴む情報を多く得られて良かった。
2011/10/27
山川
NHKや日本政府がここまで嘘をついて国民を省エネだとかエコに駆り立ててたのか…と嫌気がさした。日本の文化は好きだけれど、今の日本の現状はうんざりするばかりだ…
2009/10/28
Akio Kudo
★★★★ この本が出来たのは2009年だが、原発については未来を的中させていた。原発は実績で安全だったが、科学的にリスクはあると言わざるを得ない。
2018/03/23
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