嫌われない毒舌のすすめ (ベスト新書 240)
嫌われない毒舌のすすめ (ベスト新書 240) / 感想・レビュー
ゼロ
共感できるお話は多い。あの毒舌を撒き散らしている有吉の考えを知ることはできる。基本的にはプライドを持たず、相手の話を聞きながら、言うべきことは言いつもプラスに転がしていく。当たり前のことが書いてあると思う人もいるかもしれない。中身が薄いと思う人もいるかもしれない。そう感じた時点で話術にハマっている。毒舌とは、「虚勢」だと思っていると書いてある。この本を読んで人付き合いが円滑になるかは微妙だが、ストレスを減らす人付き合いは実行できるんじゃないか。真面目すぎる人間に贈る一冊でした。
2012/12/27
Tanaka
有吉の人柄がわかる一冊。毒舌ながらも裏ではケアをちゃんとしているので人気は続く。ゴールデンでずっとニコニコしてるだけ、ってネットの投稿があったりするけど、それはあえてだったのは意外。
2018/10/02
みゃーこ
一発屋で栄光と転落を一気に味わって出来上がった有吉独特の思想が面白い。何重層の人格でできている人なのかとても謎だな~
2012/11/20
Yスキー
有吉頭いいなー。人間についていろいろ考えたからこそ言えるんだろうな。あいまいなところ〜だと思います、とかそういうこともあるでしょう、とかごまかしてるんだけど、目立たないようになってる。有吉好きな人は、もっと好きになるんじゃないかな。読んでみればいいと思います。
2011/08/10
上品過ぎて僧侶のような寺
今をときめく人の意見だから面白く読める。私も無論有吉は贔屓だ。彼の開いた小さな悟りの数々。参考になる名言が多数。もちろん感心しないものもあるが、それはエンタメとしてあえての事だろう。毒舌の勧めというより、人間関係のストレスを軽減し、トラブルを回避するかの虎の巻。実際この本でいくつかの悩みは軽減できるだろう。この題名なのに、巻末のプロフィールに「2009年、『日経エンタテイメント』の『嫌いな芸人』部門で初登場5位にランクイン」とあるのがおかしい。まあ人間関係とは違うけどね。
2012/01/27
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