激変する核エネルギー環境 (ベスト新書 328)
激変する核エネルギー環境 (ベスト新書 328) / 感想・レビュー
takana
★★★☆☆
2011/06/01
マウンテンゴリラ
本書は日本人にとってCO2削減を主眼とした環境対策よりも、エネルギー政策の方がはるかに重要であるということを気づかせてくれる良書であると感じた。確かに環境問題に憂いを感じ、出来る範囲の対策を打つことは重要であるとは思うが、CO2削減一辺倒の最近の世論は、日本人の危機意識の低さ、あるいはマスコミ等が流布する安易な情報に流されやすい性質を示すものと言えるかもしれない。いずれにしてもこのような自ら考えようとしない思考停止あるいは思考放棄の姿勢に対する警鐘として本書の内容を受け止める必要があると思う。
2011/06/28
Soichiro
エネルギー供給の多様化が重要。 少し内容は古いかも。2011年4月刊
2013/05/07
青ポス
個人的には、ちょっとがさつな感じがした。序章は感情的な印象を受けたし、かなり上から目線でものを言ってる印象。「冷熱エネルギー」といった表現にも疑問を感じるし、細かいところが気になる。大筋では納得できるが、そういったところが残念。
2013/01/08
ふみすむ
福島原発がもたらした脅威を契機に今後の日本のエネルギー政策のありようが方々で思索されているが、本書では原子力の欠点が的確に示されていた。私は各々の自治体が率先して小水力発電を展開していくのがよいと考える。小水力発電は、原子力には及ばないものの火力・風力・太陽光よりは圧倒的にエネルギー効率が高く、資源に依存することなく、風力・太陽光と違って安定した電気供給が可能で、設備が単純なために維持費が安く、環境への負担は絶無のクリーンエネルギーで、今後のエネルギー政策で積極的に推進すべき新エネルギーだ。
2011/09/05
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