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熟女の品格 (ベスト新書 352)

熟女の品格 (ベスト新書 352)

熟女の品格 (ベスト新書 352)

作家
岩井志麻子
出版社
ベストセラーズ
発売日
2011-12-09
ISBN
9784584123522
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熟女の品格 (ベスト新書 352) / 感想・レビュー

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阿呆った(旧・ことうら)

★確信犯的に毒づいて、えげつなく書いてあるので、人によってはムッとなるかもしれない。★『体脂肪と比例して腰も肝もすわってきた。』や『出腹、タレ乳、タレ尻は女の勲章』など笑える文や、『女の魅力は年相応に尽きる』『人の話を聞かずに自分の話ばかりするようになったらオバサン』などの名言もありました。★『オバサンは女の完成系』らしいので、いい意味で開きなおろうと思いました。

2015/12/11

ひのきもり

軽めの文章であっさりと読みやすいけれど、実はえらくシビアでまっとうな内容。時々でてくるエピソードはうすら怖い。 若さは賞味期限付きだからこそ魅力的なのだ。実は女性の人生の半分以上は「おばさん」としての期間。私自身は賞味期限のうちに若さをあまり堪能できなかったけれど、そろそろ現実を受け入れて、見事なおばさんにシフトチェンジしないとなあ。

2012/03/02

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

えらいこと真っ当な本。アラフィー・アラフォー女子必読。どうやって年をくっておばはんになっていくべきか、その覚悟が求められる。楽になれるよ。かなわぬ夢を見続けるより、現実と向き合ったほうが楽だよ。

2012/02/20

くさてる

いつもの志麻子ちゃんエッセイとして軽く読める一冊。けれど、変に肩に力が入った「生きるとは」「女性とは」という突きつめた視線のエッセイよりも、ずっと柔らかく、女性という生きかたについて楽しんで読むことが出来ると思う。でも、取り上げられるエピソードは時々、そこはかとなく、怖い。

2012/02/01

6(ロク)

ああ、これ程買うのが恥ずかしい本も無かったわ、よく見ていただくと「熟女」に(オバサン)ってルビが振ってあるんだけどね。まぁどっちにしても恥ずかしいって話だわ。好き嫌いはさておき、志摩子さんの圧巻とも言える強烈な個性は他の追随を許さないモノがありまして、この方が喋ってるのを拝聴すると「これぞ神クラス話芸だ!」って膝を打ってしまいます。で、内容は「オバサン達よ、オバサンであることに胸を張れ!」って話だが・・・・、これ以上存在感発揮されても戸惑うだけだよねぇ、オバサン以外の人類は。

2013/11/03

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