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日本人の美質 (ベスト新書 356)

日本人の美質 (ベスト新書 356)

日本人の美質 (ベスト新書 356)

作家
坂東眞理子
出版社
ベストセラーズ
発売日
2011-12-09
ISBN
9784584123560
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日本人の美質 (ベスト新書 356) / 感想・レビュー

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mari

若者は海外で暮らしてみよう、とのこと

2013/06/06

みーあ

著者の説く生き方は、分かりやすくて、正しくて、腑に落ちる。どの著書も、同じことを述べられていて、ブレがない。「生活に困っていない視野の狭い人物」という評価を目にしたことがあるが、私にもそういうところがあるので、共感し惹きつけられるのだろう。このような志をもって生きることは素晴らしいと思うし、言葉にし、実践することで、後進の女性のお手本になりたいと思う。

2017/02/11

こまき

狂信的な愛国心が戦後しりぞけられるようになっても、まだまだ「Fukushima50」のような方々がいらっしゃるというのは非常にうれしいこと。ナンバー1では落ち着かず、ナンバー2で実力を発揮できる性質を無理やり変えるのではなく、ナンバー2が持つ責任を大きくすればよい。西洋が良く東洋が悪いという本質主義的なオリエンタリズムが横行するなか、どこかの国のやり方を真似するだけではなく、日本に合ったやり方を模索することが必要なのだと考えられる。

2013/01/18

とらん

驚いたというか恐怖したところがあったのでメモ。第3章「新生・日本で世界を生き抜く」のオタク文化の話。マサチューセッツ工科大のメディア研究所で日本のマンガ・アニメを研究しているが、ドラゴンボールやポケモンといったメジャーなものは西洋的な部分が混じって日本らしくないのでもっとマニアックな─BL系などアングラなものの方がキリスト教文化のタブーを破る日本独特の新しい文化云々…日本の未来を真剣に考察した本でBLに遭遇するとは… そっとしておいて欲しい派なのでいたたまれない…orz

2012/11/22

Uncle.Tom

東日本大震災を契機として浮き彫りになった日本人の実態。他人を思いやる気持ちからくる強い現場力。自らの保身からくる統率の取れない上役の状況。いい面もあり悪い面ももちろんある日本だが、世界に発信していくことができるようなポテンシャルも、日本にはあるのではないかと実感させてくれた本でした。

2017/04/26

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