この世に「宗教」は存在しない (ベスト新書)
この世に「宗教」は存在しない (ベスト新書) / 感想・レビュー
舟江
宗教とは何かという本。ブッタは「神はいない」と言う仏教と、神のいるキリスト教が、同じく宗教という括りでくくられているのは、以前から不思議に思っていた。宗教に興味のある方にお薦め
2019/09/11
サラダ
腑に落ちた。今、世間で見られる宗教は、生まれたままの本来の宗教ではない。本来の宗教は誰にでも通じる普遍的なもの。それを言葉にはできないから聖典は比喩で語る。比喩を言葉通りに解釈すると誤解が起きてしまう。
2018/02/28
シュリーナガル
宗教の捉え方が間違っている。聖典や聖書を文字通りきちんと読むのではなく、暗喩として読むべきものだ、と書かれており、読み方の例文も挙げられています。宗教によって食べてはいけない食事があることについては、「昔から習慣的に食べてこなかったものを禁忌としてあらためて記した」と書かれており、とても学びの多い本でした。
2017/10/27
こたこた
無宗教層の多い日本人にとっては難しい問いである「宗教とは何か」を分かりやすく多角的に書いた本。宗教・哲学系の本は小難しいものが多いですが、これはかなり読みやすいです。
2018/05/25
ももも
難しいことがわかりやすく書いてあって面白かった。
2017/11/15
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