放射能と原発のこれから――武田先生、どうしたらいいの?
放射能と原発のこれから――武田先生、どうしたらいいの? / 感想・レビュー
彩灯尋
原発をやめたら儲からなくなる、という裏の事情から「電力不足」を掲げ、原発の停止を遠ざけているようなことが書いてあった。個々の理由ではなく、これからの人びとの安全のために考えて動いていける社会であってほしい。再生可能エネルギーの研究や普及が進んでいるので原発の代わりになるくらいに太陽光や風力で電力を供給できるようになるには、あとどれくらいかかるんだろう。
2015/07/27
壱萬参仟縁
はじめに でかなり深刻なことを平易な言葉で書かれている。つまり、「本当に怖い話」が「実はよくわからない」ということである。前例がないので、こうした表現にならざるを得ないが、実際、今生きている日本人をはじめとして、人体実験されているようなもので、将来、どんな症例が出てくるかは、将来世代に突き付けられる現実になるのだろう。数々の素朴な疑問から深刻なものまでの問答集といってよい本著は、日常生活から生まれる疑問が多い。事故後の法整備の無さ(50ページ)は不作為であろう。いずれにせよ、神話や嘘では信頼は得られない。
2012/11/28
愛希穂
後で
2012/05/03
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