イギリス流 ふつうに生きる力
イギリス流 ふつうに生きる力 / 感想・レビュー
いづむ
普段だったら手にとらなそうな題名の本でしたが、レビューを読んで興味がわきました。震災後の日本社会に対して様々なメッセージがこめられていますが、数年たった今も前進からは程遠く、社会の構造的な問題はかなり根深いなあと嘆息するばかり。個人レベルの頑張りや善意で今のところ「もって」しまっている日本、これはいいことなのかわからない…(図書館本)
2014/09/29
えがお
英国事情に詳しい著者が、震災前後週1回東京新聞連載していたコラム書籍化。震災からあと少しで早3年。あの頃の混乱迷走ぶりがよみがえってくるようだった。英国にすべての答えがあるとは到底思えないが、視点を変えてみるって特に近視眼的になりがちなあの非常時では大事なのかもしれない。
2014/02/10
ハル
日本経済が破壊された今私達がすべきことは、地道な経済活動をあきらめず、ひたすら利益を上げること。政治は富の分配だという。ムダをなくし、国益を上げる政策を実行し、国民にきちんと富が分配されれば、もっと生きやすい国になるだろう。何故当たり前のことが出来ないだろうと、今の日本に絶望してる。当たり前のことが判り易く書かれていて、考えながら生活していこうとあらためて思わせてくれる本。
2012/10/13
Naomi
震災後の新聞コラムなので、「イギリスとくらべて日本は・・・」という不満、怒りが大部分を占めている。書いてあることはもっともだ、そのとおりと思うことばかり。 だが、表紙&書名は売らんがなのためのものと感じられ残念。
2014/03/01
春木
特にイギリス流が見当たらないエッセイ。
2012/12/18
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