松本零士創作ノート (松本零士作品と氏の人生の軌跡から)
松本零士創作ノート (松本零士作品と氏の人生の軌跡から) / 感想・レビュー
zero1
【遠く時の輪の接する処】とは何か。ヤマトに999、ハーロックなど名作は少年少女の心に刻まれてきた。松本零士の人生を振り返り、作品たちの原点を探す。メーテルや沖田艦長のモデルは誰か。戦争と米兵にもらったチョコレート🍫の苦い思い出。手塚治虫との関わり。簡潔に書かれているが、実に興味深い。ハーロックの基になった「ダイバー0」や「男おいどん」、「1000年女王」、「ニーベルングの指輪」など漫画も一部を掲載。読んでよかった。名言多数(後述)。
2024/09/09
akihiko810/アカウント移行中
松本零士の回顧エッセイ。数ある自作の原点を探す。印象度B+ 松本零士の作品は「銀河鉄道999」くらいしか読んだことはないが。松本は九州男児で、メーテルなどの美しい女性像は、「九州の強い女」のイメージがあるという。あと、「男おいどん」の主人公の子孫が「ハーロック」に登場したり、松本ワールドは作品同士のつながりがあるらしい。機会があれば、松本の作品を他にも読んでみたい
2024/09/13
sibasiba
創作論的なこともあるが自伝エッセイの印象が強いな。自画像にもあるあの帽子の出処とか父親がパイロットだとか面白いがぶつ切りで漫画載せられても困る。
2016/11/11
souther
【図書館】松本零士さんの作品は大好きですが、どうしてこの漫画にもあの漫画にも同じキャラが出てくるのかなとか、あのキャラとこのキャラは似ているなぁなどの疑問がこの本を読んでやっと解けました。松本さんの作品に対する姿勢とか、自分の人生経験や先祖から受け継いだものが影響していると書かれておりますが、本当に情熱をもって仕事をされているんだなと思いました。今漫画家を目指す人がこの本を読んだらどんな感想をもつのか、ちょっと聞いてみたいです。
2014/07/11
てらさか
読みたい部分があったので図書館に取り寄せてもらいました。漫画のチョイスが「続きは本編で!」になっていて大変にくい。創作:自伝が4:6な感じの本。
2024/02/15
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