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野垂れ死にの覚悟

野垂れ死にの覚悟

野垂れ死にの覚悟

作家
曽野綾子
近藤誠
出版社
ベストセラーズ
発売日
2014-05-24
ISBN
9784584135693
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野垂れ死にの覚悟 / 感想・レビュー

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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

子供に大事なのは教養と教育、高齢者に大事なのは「今日用、今日行く」の様です。

2016/03/25

yomineko

大好きな近藤誠先生と曽野綾子さんの対談。曽野さんの医学知識が非常に詳しいので、作家の方の教養の深さに驚いた。お二人とも野垂れ死にを覚悟されているけれど、私は凍死が一番ラクで成功率が高いので凍死がいい!!125歳になったら雪山にでも登ろう。(いつまで生きる気なんだかw)

2018/02/01

やじ

曽野綾子さんと近藤誠さんという組み合わせ。暗くなりそうな話題も、お二人の経験の凄さからか、とにかく明るく語り合われてます。子供の頃からずっと死にたかったという曽野綾子さん、じさつは何が一番楽かしらねなんて、もう。近藤先生は何かと医療界から異端児扱いされてますが、何が一番いいかは自分で判断するしかないです。でも専門家ではないから、本当に難しいと思います。曽野綾子さんの本をもっと読もうと思います。

2015/07/22

Viola

日本の歪んだ医療と、健全な老後を目指しての対談。高齢者には「きょうよう、きょういく」今日用、今日行く)があることが一番。なるほど畑をやっている人や趣味に打ち込む人は元気だ。ただ、自殺の方法をツラツラと語る部分はあまり感心しない。こんなこと活字にする必要あるのかな?と。ベルリンフィルを聴きに一人で旅行する、というのは羨ましいがこの辺りから海外旅行自慢みたいになって、現実味がなくなるのは残念。まぁ、こんなちょっと憎たらしいくらいのお婆さんが結局元気なのかも。図書館本。

2017/10/02

ZEPPELIN

近藤さんの解説を読むと、やはり日本の医療は世界から見たら異質なんだろうか。生の質ではなく、生の長さに重きが置かれた医療。健康ブームを通り越して健康病なんじゃないかと思われる人が増えてきている現代で、なるべく病院にも行かず薬も飲むなというのは間違いなく少数派だろうけれど、ただただ長寿を目指す人生って幸せなんだろうか。元気な高齢者の何倍もいるであろう元気ではない高齢者のことを考えると、長生きもなかなか大変。食べられなくなったら終わりという北欧の文化は、日本も大いに参考にしてほしい

2015/07/03

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