愛国論
愛国論 / 感想・レビュー
♡kana*
もちろん、百田さん目当て。 歴史って、あまり真面目に勉強して来なかったけど、それでも、思うところはある。 『私は「愛国者」である。右も左もない。私が愛するのは、祖国「日本」であり、この国を愛する人たちである。』 うんうん。
2015/04/07
TheWho
「永遠のゼロ」の著者で保守作家と呼ばれている百田尚樹と、左派ジャーナリストの田原総一朗の対談本。全編を読んだ感想としては、百田尚樹の主軸は変わらず淡々と自説を述べているのと、田原総一朗の変節の持論がアリアリと感じられた。彼は30年前は小田実と同じ論説ではなかったか。所詮時流に乗って自論を変えていくジャーナリストであったと感じられた。そう言う意味では戦前から戦後の朝日新聞の変節とも類似しているとも思える。生き残った左派ジャーナリストの恥部が確認でき、百田尚樹の大人な対応が感じられる一冊です。
2017/04/08
はるほのパパ
この二人の対談が今までなかったのが意外であった。 近代史特に幕末以降は学校で詳しく教えてくれないので若者に読んでもらいたい一冊である。 百田氏は右翼と思われているがマスコミ、ジャーナリズムの「反日」と「売国」にきちっとした定見で反論しているだけである。 二人とも正論でタブーに切り込む論客で読んでいて痛快。
2015/10/02
金吾
題材が興味深く、根本的な考えが異なると思われる二人の対談でしたのでなかなか面白かったです。ところところで噛み合わない議論も楽しめました。
2020/09/13
starbro
田原総一朗も百田尚樹も私よりも世代が上なので、左翼・右翼にはあまり思い入れがありません。愛国論というタイトルなので、朝日新聞の批判よりも、終章「国を愛するとは」をもっと充実させて欲しかったなぁ!
2015/01/25
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