馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性
馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性 / 感想・レビュー
Jessica
非常に日本くさいインパクトの強すぎる題名に圧倒されつつも、思想家アインランド研究の第一人者かつ元大学教員の書いた割と真面目なサバイバル本。 宮台真司の提唱の「性的退却」という言葉に絡めて性と愛を似非帳簿文化と説明することは印象深くかつ面白かったのですが、まあそれに100パーセント賛成というわけでもなく、それよりもところどころに出てくる「女性の男性嫌悪を増大させる性犯罪に甘い日本」といった題名やワードにうまいこと言うなと頷いていました。
2023/09/21
あや
興味深く読めた。
2023/06/11
浅野月
うーん…タイトルの強烈さに惹かれてチラ見すると 真っ当な本かなと思って読み始めたが、意外と陰謀論的な話が出てきて評価に迷う本。紹介されている本は面白いものばかりなので巻末リストは必見。上野千鶴子と鈴木涼美の『往復書簡』を読もう。石田衣良『娼年』は面白く読んだけど、『逝年』『爽年』は未読。
2023/01/16
ひよこ
P111”ほんとうは、発情期真っ盛りの卵子もピッカピカの10代で思いっきり性交し妊娠し、産道の筋肉が柔らかい頃にスルッと自然分娩して、体力のある若い頃に子どもが就学年齢に達するまで育児に専念し、25歳以降の脳が安定してきた頃に高等教育や職業教育をしっかり受け、キャリアを形成し、死ぬまで活動し、経済的にも安定した老後をむかえる、というのが女性の生物学的性機能を考慮した理想の人生だ。”
2024/07/07
startvalue
★★★★★★★★★★
2022/12/15
感想・レビューをもっと見る