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肩掛けボストン鞄の旅

肩掛けボストン鞄の旅

肩掛けボストン鞄の旅

作家
根本きこ
出版社
ベストセラーズ
発売日
2004-07-01
ISBN
9784584159835
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肩掛けボストン鞄の旅 / 感想・レビュー

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ぶんこ

笑ってしまうような勘違いなのですが、アメリカの街ボストンを思い描いていたので、読み始めてアレレ。ボストンバッグの事? 地元の図書館に無かったので延々読みたい本に置いてあったところ、日比谷図書館でゲット。紙質が古い印象だったので絶版になった本と思っていたら、ワザとだったような。私も旅好きですが、旅の形態は人それぞれだなと痛感したほど、まったく違うので驚きました。始めて行く日のホテルは口コミを読み込んで、しっかり予約していかないと不安なので、著者の失敗談を読んで疲れてしまいました。

2017/04/06

野のこ

私が匂いフェチのせいかもしれませんがこの本から異国の匂いがしました。「ワイキキ行きのバス待ちで鼻をくんくんとさせたおばぁさん。どうやら吹く風から甘い匂いがする。その時突然おばあさんが『オー・ドーナッツ!』と臭いの犯人を見つけた」や「お土産は袋が列をなしたスパイスセット、マフラーみたいに首に巻くと鼻孔をくすぐる香りがまさしくインドだった」とか、しかもクスッと笑えるエピソードも多くて面白かったです。古紙のような紙質の匂いもして、色合いもこの本に馴染んでよかったです。バジルと八角の混ざった匂いも嗅いでみたいな。

2017/04/02

ゴコ

【まだ熟していないマンゴーに、塩と唐辛子をつけて食べる。さくさくとした感触と、青りんごみたいな未熟さがおいしい。】何処かで聞いた事ある著者だなぁと思いつつ、古本屋で購入。MYLOHASの料理の記事を書いている人だった。年末、実家への帰省の電車の中で読んだ。2時間程度の時間だったが、この本の異国感に引っ張られて、とても遠くまで来た様な気分になった。旅行の事が細かく書いてあるわけでは無いのに、その国の雰囲気や匂いみたいなものを感じる本だった。古本屋で気紛れに手に取ったにしては、大当たりの本でした。

2016/01/01

ジュースの素

もう三度目くらいの読了。シンプルな文章で旅や普段をちゃんと表している。 レンタバイクでドリアン畑を走ったり、天秤おばちゃんの熱いお粥の話など とてもいい旅をしてるなぁ。ルクルーゼまで旅で買ってきてしまう面白さ。 この本、装丁も紙質もいい。

2015/04/29

とと220

身軽に、予定を決めずに旅をのんびりしてみたいな、と思った。

2022/01/25

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