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すべての男は消耗品である Vol.4

すべての男は消耗品である Vol.4

すべての男は消耗品である Vol.4

作家
村上龍
出版社
ベストセラーズ
発売日
1995-09-01
ISBN
9784584180242
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すべての男は消耗品である Vol.4 / 感想・レビュー

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冬木楼 fuyukirou

シリーズ4作目読了。1992~1995年のエッセイ。あの頃、村上龍の名前は知っていたけど、何をしているかは知らなかった。このエッセイを読んで同時代で知りたかったなあと思った。 「あんな体験は初めてだった。あの独特の居心地の悪さをうまく表現することはできそうにない。(略)孤独で、非常に居心地は悪かったが、今までにこれほど何かに魅了されたこともなかった」

2015/11/19

KASAO

『すべての~』第四弾。『ザ・ベストマガジン』92・12月~95・10月号分。依然変わらないキューバ音楽熱、それを取り入れた映画『キョウコ』の撮影、書下ろし小説『五分後の世界』、「地下鉄サリン事件」などに触れている。書いたのが自分が生きている時期と重なってきたので、読んでいて響くことが増えてきた。日本という共同体にいれば外部を意識することはない。長いものに巻かれろの精神で、個人のプライドも必要なければ、物事への情熱もなく、絶望がなければ、希望もない。この状況は今もあまり変化していないように思う。

2016/06/10

場末の院生

村上龍のエッセイをひたすら遡って読んでいて、ついに自分が生まれた年まで辿り着いた。オウム事件について、もっと村上龍の考えを知りたかった。

2016/07/06

あーる田中一郎

 書庫整理のため再読

2016/06/11

yahiro

だんだん文字数が増えてきている感じがする。相変わらず映画のことしか描かれていないが、自分の考えを整理するために書いているような感じもしてくる。

2014/07/28

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