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すべての男は消耗品である Vol.5

すべての男は消耗品である Vol.5

すべての男は消耗品である Vol.5

作家
村上龍
出版社
ベストセラーズ
発売日
1998-10-01
ISBN
9784584180280
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すべての男は消耗品である Vol.5 / 感想・レビュー

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冬木楼 fuyukirou

1995~1998のエッセイ。ついこの間って気がするけどもう20年も前の話。「重大な事態に際して、わたしたちはそもそも批判する言葉と文脈を持っていないのではないかということを指摘したいだけだ。 批判には基本的な理念や将来へのビジョンが不可欠だ。(略)他人事のように驚き、嘆き、怒る、理念やビジョンを探していない人間ができるのはそれだけだ」

2015/11/27

堀碩信

文学の話とかあっておもろかった 村上龍ハマりすぎて抜けられない授業いけない

2019/11/18

つちのこ

毒舌(毒筆)がさえている。「おろかな女子高生を見ると、まるで死人と話しているような、いやな感じになる」は素晴らしい“毒筆”。 Vol.4からVol.5にかけては作者が作った映画の話が多いので、今一つの感があるが、それ以前の3作はするどい視点からずばりと日本の滑稽さを風刺して、今読んでみても新鮮である。(2000.1記)

2000/01/10

hiratax

(20061218)このシリーズはこの本しか読んでない。はず。

2006/12/18

ishibashimashi

「最初に陸地を目指した魚類を想像してみる。陸地を目指した魚は『進化の意志』を持つ選ばれた強者だったわけではない。海の中にいては生存が危ぶまれる弱小の種だったはずだ。ここにいては捕食されて種としても個体としても滅んでしまう、という『危機感』を抱いた一群の魚達が陸地を目指したはずである。」という「危機感」に関して述べている部分が非常に面白かった。

2010/02/22

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