エクスタシィ: 大人の恋の物語り
エクスタシィ: 大人の恋の物語り / 感想・レビュー
ミカママ
タイトル(特にサブタイ)と作家陣に胸をときめかせながら読んだが(笑)特に刺さる作品はなかった…(あくまで個人の感想です)。なんだろう、受け手の心情かな。期待が大きかっただけに残念。
2023/09/17
じいじ
八人の女流執筆陣に惹かれて読んでみたくなった、恋愛小説のアンソロジーです。2003年の刊で絶版。図書館にもないので、A通販で入手(定価の倍はちと高い)。結論、帯の「女性作家が描く愛と官能の世界…」のキャッチフレーズは、残念ながら期待外れでした。あえて言えば、小池真理子と篠田節子の二作が面白かったので良しとします。意外だったのは、初読みの阿木燿子。作曲家・宇崎竜童の妻で、あの山口百恵の黄金時代を支えた作詞家の彼女が、こんなパンチある官能小説を書くとは知りませんでした。過分な望みを抱きすぎたと思っています。
2019/11/11
星落秋風五丈原
高樹 のぶ子「午後のメロン」(『湖底の森』所収)小池 真理子「緋色の家」(『記憶の隠れ家』所収)藤堂 志津子「海辺の貴婦人」(『プワゾン』所収)篠田 節子「コンセプション」(『愛逢い月』所収)皆川 博子「紅地獄」(『薔薇忌』所収)稲葉 真弓「浮き島」(『声の娼婦』所収)高橋 洋子「匂い」(『金魚時代』所収)阿木 耀子「エーゲ海のように」(『ベッドの軋み』所収)
2003/04/24
チェス
小池真理子さん、良かった。読んだことのあるものも。図書館本。
2019/05/25
kaizen@名古屋de朝活読書会
篠田節子のコンセプションは、恐怖小説なのかもしれない。 小池真理子の緋色の家も、恐怖小説だろう。
2013/04/13
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