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すぐそこにある希望

すぐそこにある希望

すぐそこにある希望

作家
村上龍
出版社
ベストセラーズ
発売日
2007-06-30
ISBN
9784584180358
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すぐそこにある希望 / 感想・レビュー

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ロマンチッカーnao

今だに色あせる事のない問題作であり、衝撃作にして名作の『半島を出よ』を書いていたころ、もしくは書き終えた頃に書いていたエッセイ集。半島を出よを読んだ人と読んでいない人では、この時代、この国への問題意識は全く違うし危機感も全く違うものを持つと思うけど、この作品を書いた、村上龍さん自身も、半島を出よを書いて、かなり影響があったことを明かしている。興味深い本でしたけど。。半島を出よをまた読みたくなりました。。この暑苦しい時期にあまり読みたくないけど。。(;´・ω・)

2015/07/29

AKIKO-WILL

村上龍さんっと言うと小説家だけど未だに読んでなくて、エッセイは何故か読みたくなる。カンブリア宮殿のイメージが強いけど、エッセイには時事ネタやサッカーと音楽や幅広い!2005〜2007年に書いたエッセイだから小泉政権の時で、W杯もヒデが出てきたりとリアルタイムではないから過去を振り返る感じでそう思うともう10年経って居るのかと…そこがある意味驚愕でした。

2015/05/08

HedgeHogs

・文脈・微妙な差異・アナウンス・わからない・閉鎖的な洗練・成功者謝罪と反省

2014/12/30

石野 真

村上龍のエッセー。「半島を出でよ」という多分、北朝鮮を描いた小説を書いた後であるので、北朝鮮を巡る日本の対応、マスメディアの報道について多く書かれている。具体的な解決策を提示するということは無いが、何かが違うという感覚には同意できる点が多い。どの小説を読むのが良いのかなという気がするが。

2011/05/22

yahiro

村上龍の小説はよく読むがエッセイはあまり読んでいなかった。勘違いしないでほしいのだが、別に龍のエッセイが嫌いだというわけではない。ただ、時事ネタがあまり多いから、時間が経つと読んでもピンとこないと思っただけだ。メディアを批判する内容は相変わらずだが、この人はただ正直なだけで、メディアに対する憎しみのようなものはほとんど感じ取れなかった。また、何かの小説を読み返してみようと思う。

2013/02/13

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