世界貿易センタービル: 失われた都市の物語
世界貿易センタービル: 失われた都市の物語 / 感想・レビュー
臓物ちゃん
「自分がこの世界で最もパワフルなビルの一つである世界貿易センターと関わりを持っていることを誇りに感じているよ。ここはニューヨーク。なんでも起こる街なんだ」確かになんでも起きるとは言ったがあんなことは起きてほしくなかった、あののっぽな二つのビルの軌跡と在りし日の日常を切り取った一冊。コーヒーとペイストリーを持って出勤してくる四万人の賑わい、一ヶ月かけて清掃される窓ガラス、無料コンサートで賑わう広場、おもちゃコーナーのないショッピングモール……失われた物の大きさに気付く。
2020/07/21
lop
ワールドトレードセンターの建設の意図や経緯、完成から運用までの歴史が詰まってました。 不夜城というかすごく魅力的でした。
2020/11/16
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