愛とまぐはひの古事記
愛とまぐはひの古事記 / 感想・レビュー
シルク
なんかむちゃくちゃ面白かった本(笑) ズパーンと、突き抜けていて。「『古事記』の『高貴な野獣のような』とでも形容すべき神と人の性に触れると、文部科学省じゃないが、『生きる力』が湧いてくる。」(p.16)……(´゚ω゚):;*.':;ブッ ←読む度なんでか吹いちゃうんだけど、うん、本当に筆者の言う通り。読んでる内に「生きる力」がね……湧いてきますですよ。……『古事記』に記された神々の物語。そこにあるのは、野趣溢れるというのか、巌のような、青草のような、愛。神は、ひとは、「まぐはひ」す。
2018/02/09
海
作者近影を見るとすごい地味顔の人なんだが、自分の性体験についてもあけすけに語る、そのギャップが新鮮。古事記を簡単に読ませてくれる本はないかなあと思ってたまたま見つけた本だったけど、本当にわかりやすくて面白かった。他の古事記の訳本も今度読んでみたいし、この人の別の著書も読んでみたい。
2011/08/25
nanisarasu
古事記を読んだことがなかったので、読んでみた。とても面白く、まじめな古事記も読んでみようと思った。挿絵が とがしやすたか なのも良い。
2015/01/19
shimizu masaya
古事記は、まぐはひのことしか書いてないように思えてしまった^^。まぁそれはそれで楽しい書物なのでしょうが、違う古事記の本を読んで違う観点から古事記をみてみたくなった。
2012/09/21
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