きれいなお城の呪われた話: 西洋歴史怪奇譚 (ワニ文庫 P- 46)
きれいなお城の呪われた話: 西洋歴史怪奇譚 (ワニ文庫 P- 46) / 感想・レビュー
ヴェルナーの日記
この頃(1991年)は、まだまだ桐生節健在といったところか! でも、そろそろネタ切れ感があるのも否めない。本のタイトルをテーマに16の事件(スキャンダル)を取り上げている。彼女らの作品群の中には、殆どゴシップ記事まがいの作品というものもあるが、本書は、その中でも一応、真面目な部類に入るのではないだろうか。自分的に興味深かったのは『アガサ・クリスティの謎の失踪』「カスパール・ハウザー出生の秘密』『エドワード幼年王暗殺の真相』『シェークスピアは誰だったのか』『仮面の公爵キャヴェンディッシュ』といったところ。
2016/04/14
坂城 弥生
聞いたことのあるテーマもあったし、初めて知る話もあった。半信半疑で読んでいて楽しかった。
2021/09/03
あやと ゆう
オムニバス的な感じだと思ったら、まるで違ったのが少し残念。でも、いろいろな説話が載っていて楽しかったです。
2014/10/22
猫耳ありす
皆有名な昔の人物であるので、比較的スムーズに頭に入りました。教科書には載っていない噂などが事細かに記載されていて、とても興味深い1冊でした。
2013/05/03
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