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司書のお仕事2―本との出会いを届けます (ライブラリーぶっくす)

司書のお仕事2―本との出会いを届けます (ライブラリーぶっくす)

司書のお仕事2―本との出会いを届けます (ライブラリーぶっくす)

作家
大橋崇行
小曽川真貴
出版社
勉誠出版
発売日
2020-11-05
ISBN
9784585200758
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司書のお仕事2―本との出会いを届けます (ライブラリーぶっくす) / 感想・レビュー

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ででんでん

図書館との委託契約がカウンター業務に限っているから、委託職員はカウンター業務だけを行ない、彼らは委託元の図書館の専従職員と直接会話してはいけない!?実際にそんなことが??それには何の利点もないように思える。図書館が「『人と人が出会う場』であり、『本を通じて、かつて生きていた人と、今生きている人とが出会う場』でもあってほしい」ものならばなおさらに。舞台となる図書館で、正規職員、委託職員、会計年度任用職員がそれぞれの立場で働いているという設定はリアルで興味深かった。物語は正規職員の目線で語られるのだが。

2021/01/23

寂しがり屋の狼さん

司書さんって大変なお仕事なんだあ(*≧∀≦*)普段、私達が目にする司書さんのお仕事はほんの一部分なんですね(*^^*)二巻では地域での図書館の役割など図書館の裏側について解りやすく描かれています。司書を目指すかたは一読を

2020/12/24

よっち

味岡市立図書館を舞台として司書として働く稲嶺双葉を主人公に、彼女の成長する姿を描きながら司書のお仕事を紹介する第二弾。今回は特別整理期間中の仕事だったり、カウンター業務を委託する会社との関係、会計年度任用職員のこと、図書館とデータベース、バリアフリー、ゲーム、地域連携、寄贈図書の扱いや生涯学習、資料保存についてなど、前回とはまた違ったテーマを扱っていて興味深かったです。麻美さんとの距離感もいい感じにこなれてきて、後輩キャラもできましたけど、謎に包まれていた智香さんの私生活は…やっぱりな感じでしたね(苦笑)

2020/12/13

杏子

シリーズ2作目。図書館は無料貸本屋などと言われた過去もあったが、本当に図書館が機能していたらこんなにたくさんのことができるのだなぁと実感。特別整理期間は蔵書点検と蔵書整理で力仕事、行政と絡めばデータベース作りや地域との連携事業など。また生涯教育を受けられる場所でもあり、情報だけでなく、本と人とが出会う場所でもある。図書館には、こんなにもたくさんの仕事があり、利用者のために奮闘していることを小説仕立てでわかりやすく書いた本書はとてもいいと思う。会計年度任用職員や委託、派遣職員など今時の問題もあり、興味深い。

2021/01/02

キリル

今回は蔵書点検や地域連携などの面から司書がどういう仕事をしているのかが紹介されています。蔵書点検は根気と力がモノを言う仕事。業務委託の話は新鮮で興味深かったです。レファレンスや展示企画の話を読んで、自分もまだまだ勉強不足だなぁと思いました。これだけ多忙の中で知識の泉を豊かにするには時間管理以上に向学心を持ち続けることが大切なのかなと思いました。自動化によって司書の仕事は何なのか、再考の時期に来てますが、「人と情報を繋ぐ場所」だけでなく「人と人を繋ぐ場所」も作れるように研鑽していきたいですね。

2021/03/06

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