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人類最期の日々[普及版](上)

人類最期の日々[普及版](上)

人類最期の日々[普及版](上)

作家
カール・クラウス
池内紀
出版社
法政大学出版局
発売日
2016-11-25
ISBN
9784588490347
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人類最期の日々[普及版](上) / 感想・レビュー

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twinsun

第一次世界大戦は人類がクビになった出来事である。にもかかわらず人類がスカイネット(ターミネーター)のようなものの出現もなく滅びないでいるのはこうした失敗をおかすなかにも恥ずべき生を始末する矜持を持たないずううずうしく不完全な生き物だからで、だからこそその後も多くの同じような過ちを重ねながら一世代限りの反省を続けていくのだ。

2022/04/03

hikarunoir

あらゆる角度から第一次大戦に見た世界の破滅を見つめた大著。戯曲めくのは少しでも笑い飛ばせるようにとの配慮だろう。同じ曲線を辿りつつある俺たちはどう見える?

2018/10/12

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