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対立軸でみる公共政策入門

対立軸でみる公共政策入門

対立軸でみる公共政策入門

作家
堀田 学
青木 栄一
金子 光
秋山 満
高橋洋
藤本 吉則
杉浦 功一
鈴木 規子
松田 憲忠
三田 妃路佳
出版社
法律文化社
発売日
2019-10-17
ISBN
9784589040374
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対立軸でみる公共政策入門 / 感想・レビュー

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kk

良書。主要な問題における公共政策の策定、検討にあたっての2つの対立軸についての紹介。

2021/01/21

kesu

最も考えさせられたのは、いくらEBPMが浸透しようともエビデンスの評価軸は結局個々人の「価値判断」に委ねられているという事実である。真の意味で「価値自由」状態になり得ないのなら「自分は中立だ」などと思うのではなく、誰しも考え方に偏りがあることに自覚的になる方がよい。そうすれば、異なる他者を一方的に排除することはなくなる。対立が生まれる以上、唯一絶対の政策などない。行政政策は失敗は許されない風潮があるようだ。しかし、そうではなく、「熟議」を重ね修正をしつつ徐々に合意形成に近づいていく方が建設的だと思った。

2022/08/02

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