かみながひめ (むかしむかし絵本 27)
かみながひめ (むかしむかし絵本 27) / 感想・レビュー
chiaki
私の生まれ故郷のむかしばなしにも関わらず、道成寺と言えば安珍清姫ものがたりで、『かみながひめ』は銘菓であるお饅頭しか知りませんでした。母の愛に満ち溢れたこんなにも泣けるお話を知らずに…恥ずかしい!自分への戒めとして海に飛び込んだ母。過去の過ちが何だったのかも気になります。そうして丈なす黒髪となったかみながひめが、後に藤原不比等の養女となり、文武天皇の妃、聖武天皇の母となったことも無知でした。地元の民話について、もっとよく知りたくなりました。
2019/10/27
たまきら
へえ!道成寺の縁起は知りませんでしたが、なんと女性と縁の深いお寺なんでしょう。美しい女性たちと周囲の男性たちの関係に思いが行きました。和歌山に行ってみたいなあ!
2019/03/29
どら母 学校図書館を考える
あの有吉佐和子さんの再話。 道成寺の起源の話ですが、
2018/02/22
ヒラP@ehon.gohon
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。
2021/03/24
わむう
歌舞伎が好きなので良く観に行きます。和歌山の道成寺にまつわる「京鹿子娘道成寺」で、有名になったお寺だと思っていたのですが、「かみながひめ」が、そもそも道成寺縁起だったという、あとがきを観て初めて知りました。
2016/07/07
感想・レビューをもっと見る