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24にんのわらうひとともうひとり (絵本のせかい 10)

24にんのわらうひとともうひとり (絵本のせかい 10)

24にんのわらうひとともうひとり (絵本のせかい 10)

作家
谷川俊太郎
堀内誠一
出版社
ポプラ社
発売日
1977-01-01
ISBN
9784591005071
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24にんのわらうひとともうひとり (絵本のせかい 10) / 感想・レビュー

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遠い日

シュールな世界。「わらい」というものが、読むうちだんだん「気持ち悪いもの」に思えてくるのだ。「わらい」とは何だろう。笑いのなかに含まれるあらゆる意味を暴いているのだが、厳しい内容に、どきどきする。堀内誠一さんの絵の幅には毎度感服する。ちょっと神経を逆撫でするようなサイケな絵。「もうひとり」とは、あなたか、わたしか。

2013/08/09

aof

笑うって不思議だ。 どんなときに、どんな場面で笑うのか、笑わないのか。生きることが現れてくる感じがする。 笑いのなかには、さまざまな感情があって、ただ笑っているだけではない深みがある。 谷川俊太郎のことばに、堀内誠一の絵がマッチしてめっちゃ良い絵本だよな〜。

2018/05/03

ヒラP@ehon.gohon

人はどうして笑うのでしょうか? 人にはいろんな笑い方があって、それぞれに意味があるのでしょうか? 絵本に出てくる笑う人たちに共通するのは、笑うと何だか自分を解放しているらしいことです。 どこかに楽しさがなければ笑えないですもんね。 そして、生きていなけりゃ笑えないと言うことですね。 谷川さんの詩はちょっとまとまりに欠けるように思いましたが、発想は素晴らしいと思います。 絵が先にあったのでしょうか。

2014/12/25

ak

ストーリーというストーリはない。よくわからない点もあるけれどなんとなくアーティスティックな絵本。1歳は興味なし。3歳は聞いている。

2024/08/30

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