あやうしズッコケ探険隊 (ポプラ社文庫 A 155)
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あやうしズッコケ探険隊 (ポプラ社文庫 A 155) / 感想・レビュー
k sato
はちべえ、はかせ、もーちゃんの少年三人組が、瀬戸内海をボートで漂流することになってしまい、辿りついた無人島で過ごした約10日間の夏物語。私の記憶では小学生の時に読んだはずですが、すっかり内容を忘れていました。三人の性格や行動は絶妙に調和し、総合するとオールマイティになっています。小学生でも「三人寄れば文殊の知恵」を示している物語です。さて、物語の展開を裏の裏まで考えてしまうのは、刑事ドラマを見過ぎているせいでしょうか。児童文学は深読みせず心穏やかに読むのが肝要だと気づきました。
2022/03/11
円舞曲
三人組、逞しすぎる!のが羨ましい~。冒険にドキドキハラハラ。
2013/07/31
fumikaze
無人島(一人の老人が住んでいた事が後から判明)に流された3人組が協力して生活していくというちょっとワクワクする話。最後、少年達が保護されると同時に老人も島を離れて老人ホームに入るというのが、心残り。役場の人や他の大人達はそれでハッピーエンドだと思っているだろうが、老人にとっては無念でしか無いはず。この3人組が何かこの老人をフォローしていく様な流れになると良いけれど。
2019/12/04
入江
映画『オデッセイ』を観つつ読んだのに、こっちの方が圧倒的に面白い。一人じゃなくて、友達とっていうのも最高。なんだか気持ちも分かるんだよね。出会った老人も謎は残しつつ、印象的。いやぁ~面白い!
2018/08/04
mataasita
無人島に友達と流されて生活することになったらどうしよう。楽しそう!いやいや。大人になった今でもそっこーで生きていけない自信がある。3人は強い。
2018/08/03
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