うわさのズッコケ株式会社 (こども文学館 66 ズッコケ三人組シリーズ)
うわさのズッコケ株式会社 (こども文学館 66 ズッコケ三人組シリーズ) / 感想・レビュー
オーウェン
シリーズ第13弾は株式会社を作るという形。 魚が大量に釣れたことから、ハチベエの父親が商売したら儲けるかもの一言に倣って、軍資金を貯めるため3人は株式会社を立ち上げる。 端的に株式会社を知ることのできるやり方が書かれており、小学生でも分かりやすく知ることができる。 波止場の釣りから始まり、そこからラーメンを売る文化祭へと発展していく過程。 結末の達成感も三人組らしいし、それ以外にもクラスメイトが力を合わせて頑張るのも微笑ましい。
2021/02/06
へくとぱすかる
残念ながら本が入手困難なため、発表順には読めなくなった。かなり飛んで、これは何作目だろうか。さて、三人がお金儲けのために、会社を作るという、画期的な話。実際にはどうかと思うが、株券を作り、クラスメートに売るなど、かなり本格的。全然正式のものではないにせよ、小学生が経済の一端や厳しさも知るわけで、ハチベエのラストでの決断も潔く、ほっと胸をなでおろした。
2016/12/06
はじめさん
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2023/01/19
しーふぉ
ドラえもんとズッコケ三人組に何度癒され、また色々な知識を教えてくれただろう。今回は株式会社を作っています。三人はお金を稼ぐことの難しさを痛感していました。
2016/03/20
ぼんくら
ハチベエたち三人組は、魚釣り来た人たちに弁当を売ることにした。なかなかもうかるので、クラスの友達に出資してもらってホイホイ株式会社を設立するが・・・。会社経営の大変さ面白さがわかる本。三人のキャラで物語がとっても面白くなってる。子どもの頃に出ていたら、ズッコケ楽しく読めたのにな~。1986年初版で、2012年37刷でした。今も重版され続けているロングセラーなんだね。
2013/06/17
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