うわさのズッコケ株式会社 (ポプラ社文庫 A 222)
うわさのズッコケ株式会社 (ポプラ社文庫 A 222) / 感想・レビュー
mitei
子供ながらに3人組の経済観念の鋭さに驚いた。
2010/01/28
よこしま
谷川さんの詩集を読んで、ふと那須さんのズッコケ三人組を読んでみたくなり、家にあるのを1冊。シリーズの中で、『株式会社』が一番脂に乗っていたときかなとも感じられます。◆小学生で「会社ってどうして成り立ってるの?」「お金を儲けるには何が必要か?」といろいろ考える。そして実際に動くのが活き活きしていて好感が持てます。読んだ子ども達も働くことが如何に大変か分かったはずです。◆普通の先生ならやらせないけれど、宅和先生だから身体で試させるんでしょう。自分が小学生の時に読みたかっです(笑)大人の方にもお奨めな1冊!
2015/02/19
ぐっちょい
ズッコケシリーズ40代編を読む前に10代編を復習読み。本書はズッコケ3人組が株式会社を設立し、実際に飲食物を売って商売をしてみるお話。株券を発行してクラスに取締役会を設置。利益に応じて株主(クラスメイト)に配当金を出したり、利益を増やす為に仕入や付加価値について考える。何より良いなと思ったのは、この活動に周囲の大人が全く口を出してこない事。子供自身に色々考えさせて最後まで任せてみる(しかもお金が絡む)ってなかなか難しいけれど貴重な体験財産となると思う。子供ならずとも投資と会社の成り立ちについて学べる良書
2021/08/02
はじめさん
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fumikaze
児童書。小学生が株式会社を作ってお弁当やラーメンや飲み物を売るなんて、こんな面倒くさい事をやる子供達っているのだろうか(笑)。有名な画家と知り合いになったり、周囲もいい人達ばかりで儲けも出て、ハッピーエンド。しかしお金とは何なのだろう。ここに登場する有名な画家みたいに才能があれば、お金の事なんて考えなくても生きていけるのかもしれないけど、それはそれでどうなのだろうという気もする。
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