10代の哲学 2
10代の哲学 2 / 感想・レビュー
きのたん
ずっと前に読んだ本だから記憶違いがあるかもしれないが、他の話は割と客観的で、価値観を押し付ける感じじゃなく解説調で進んでいって、さすが哲学の本と思ってたら、途中から学校の先生にばかり恋愛感情を抱く人の話が出てきて、異質に思った。 何の意図で10代向けにそんな偏った心境を美しい思い出のように書く著者を選んだのかと。 人間とは、こうもきれいごとでは済まない生き物で、品行方正には生きられないのが本性だから、今悩んでる人に安心するようにとの体を張ったメッセージだろうか。今でも印象に残っている。
umi
立原えりかさんの文章が、子供の頃を思い起こさせてくれて、丁寧な気持ちを味わえました。よかったわー。
2011/02/07
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