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魔女の友だちになりませんか? (風の丘のルルー 1)

魔女の友だちになりませんか? (風の丘のルルー 1)

魔女の友だちになりませんか? (風の丘のルルー 1)

作家
村山早紀
出版社
ポプラ社
発売日
1999-01-30
ISBN
9784591058985
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魔女の友だちになりませんか? (風の丘のルルー 1) / 感想・レビュー

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seraphim

『その本の物語』の中で、主人公が眠ったまま目覚めない友人に読み聞かせていた物語。とても素敵だったので、こちらの方も読んでみることにした。みんなと「違う」ことが、どれほど心を悩ませるか。実は他のみんなにも違うことがたくさんあるのに。自分と違うことがあっても、その人を認められる。それは大人になっても難しいことかもしれない。みんなが、お互いの「違い」を認められるようになったら、素敵な世界になるのに。姪がもう少し大きくなったら、この本を薦めたいな。

2015/11/03

anne@灯れ松明の火

村山さんの新作に関わっている作品と知り、いつかそれを読む前にと借りてみた。とっても良かった! もっと早く読めば良かった! そこここに素敵な言葉が散らばっていて、胸に沁みた。「あとがき」の村山さんからのメッセージも良かったなあ♪ この物語はヨーロッパの魔女の子の伝説をもとに書かれたそうだが、村山さんだから、こんな素敵な作品に仕上がったと思う。ふりやかよこさんの挿絵もいい♪ ルルーのその後が気になるので、シリーズ、追っかけよう(*^_^*)

2014/09/21

深青

切ないく悲しいけれど、とても優しい物語。人が怖い魔女のルルー。自分が魔女と告げて拒絶されるのが怖くて、一緒に過ごす旅の一家に一線を引いて付き合う辺りはとても切なかった。だけど、最後はやっぱり優しくて暖かい。ルルーの今後の成長も楽しみだし、彼女はきっと素敵な魔女になると思う。

2015/05/08

まきこ.M

『その本の物語』を読んだのがきっかけで読了。挿絵がいっぱい!絵本の中の一枚が切り抜いてあるかのような、あったかくてぎゅうっと心の襞に触れてくる。ルルーが歌った"月影の歌"の情景を描いた絵を見ていると、ほんの小さい頃に大好きだった、ピーターパンのワンシーンを思い出す。彼と、ティンカーベルが、夜の町並みをすぅっと抜け出して星々に見守られながら夜空を空中飛行する自由な爽快感と未知への世界のわくわく感が重なる。ルルーだけが世界の住人のような夜景のタペストリー。いつまでもルルーの心の中の宝物なんだろうなあ。

2014/09/18

あゆみ

★★★★★ 図書館本。

2018/02/16

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