参上ズッコケ忍者軍団 (ポプラ社文庫 Z 28 ズッコケ文庫)
参上ズッコケ忍者軍団 (ポプラ社文庫 Z 28 ズッコケ文庫) / 感想・レビュー
mataasita
自分の中でズッコケでは株式会社かこれが1番。夏休みに隣町の小学生と裏山のカブトムシがとれる場所を巡って戦争する。パチンコで石をぶつけたり、下剤飲ませたり、今じゃ当然アウトだけれどこの時代、この世界ならオーケー。エアガンなんかに頼らず孔明並みの天才軍師ハカセの策はことごとく当たる。ハチベエを大将に、かわいこちゃん三人組をくの一にした忍者軍団の戦い。小学生のとき生協の本屋で立ち読みで読み切った作品。やっぱしこんな冒険したかったなぁ…ということで息子に読ませる。息子の名前はリョウヘイ。ハチベエと同じ名前だ。
2020/01/26
九夢 @ゆっくりと深呼吸を
【広場は、しばし沈黙にとざされ、きこえてくるのはせみの声ばかり】 懐かしさから読んだ。ズッコケシリーズの中でこれが一番印象深い。平和主義のハカセが悔しさから策略で敵を倒していくさまは爽快で、すこし恐ろしくもある。 忍者vs銃という構図も珍しい。 雑学がいろいろあるのも読んでいて楽しく、当時のことが思い出した。最後に雨が降り、使わなかったアイテムがあったりとあっさり解決するさまにリアリティもあってよかった。 読み返してやっぱりおもしろかった。
2021/06/27
ナタニエル・ブシッチオ
タイトルと表紙の絵からどんなストーリーだろうかと想像していたが、想像よりリアルな展開に引き込まれた。自分の子供の頃にもここまでの規模ではないが、秘密基地を作ったり、エアガンで戦争ごっごをやったりと懐かしい思いがした。導入のカブトムシ採集をキッカケに隣の小学生との陣地争いが始まる。正攻法で立ち向かう花山第二小のメンバーたちだったが、数や立地にまさる相手に返り討ちにあう。そこから少人数で立ち向かうために忍者を模した戦術にて立ち向かう。ハカセの用意周到さが際立つ戦術。美少女3人組の活躍も見どころ。
2019/07/14
カニパン
隣の学校との縄張り争い ちょっと過激
2020/02/13
川原 健太郎
17-4/4
2017/04/22
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