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すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ 1)

すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ 1)

すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ 1)

作家
武田美穂
出版社
ポプラ社
発売日
2015-01-02
ISBN
9784591064511
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すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ 1) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

主人公のぼくには秘密があります。それは、部屋の机の下に小さなおばけが住んでいるということ。白くてふわふわしていて、綿菓子みたいなかわいいおばけがいるのです。おばけは、ぼくと仲良しです。宿題を手伝ってくれるし、落ちこんでいるときに励ましてくれるし、なにより、どんなときも一緒にいてくれます。武田さんならではの展開が大好きです。定型にはまらない物語だからこそ、ぼくとおばけの世界は本当に存在するのかもしれないって思えるような気がします。ふたりの物語をもっと読んでみたいと思ってしまいますね。シリーズ化しないかなぁ。

2014/06/15

へくとぱすかる

そういえば、そういうことがあったかもしれないなぁ。小さいころのことを思い出させてくれる。家の中のあちこちに、自分の分身のような、見えない友だちとすごしていたような、そんな気がする。絵本というよりも、オールカラーの子どもまんがみたいな、なつかしい絵。コミックの世界には、もうなくなってしまったけど、こんなところで会えるとは。この男の子がすごく、「あのころ」の自分みたいで、体温や気配までが画面から伝わってくるみたいだ。時代はもうとっくに変わってしまったけど、ぼくの「おばけ」に、またいつか会えるのかなぁ。

2021/08/06

mug

“ぼく”の机の下に住んでいるのは、自慢のおばけ。いつでも“ぼく”の見方でいてくれるおばけは、魔法も使えていつも元気づけてくれる😊 *イラストが可愛くて、おばけを怖がってしまう子にピッタリ!「おばけと友達になりたいな~会いたいな~」という気持ちになる💓

2020/09/19

annzuhime

図書館本。ぼくにだけ見えるおばけ。机の下にいつもいて、一緒に遊んでいるおばけ。でも他の人には分からないみたい。うーん。子どもの頃によくある光景ですね。自分だけのお友だち。うちの娘にもいたようです。小学2年の長女はもうこういうのなくなったなぁ。幼児の娘たちは、ただのお化けの本だと思ってるみたい笑。

2021/10/20

gtn

おばけはもう一人の自分。その彼がいざという時踏ん張るから、自分もちょっとやそっとではへこたれない。

2020/09/22

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