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まほうのマフラー (絵本の時間 9)

まほうのマフラー (絵本の時間 9)

まほうのマフラー (絵本の時間 9)

作家
あまんきみこ
マイケル グレイニエツ
Michael Grejniec
出版社
ポプラ社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784591070413
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まほうのマフラー (絵本の時間 9) / 感想・レビュー

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はる

良かったです。温かくて、少し切ない物語。「とうさんのみどりのマフラー。しっかりにぎりしめていると、ほら、ゆうきがわいてくる。」……。そのマフラーをするまで、ずっと気が弱くて元気のなかった男の子。でもこのマフラーをぎゅっと握ると勇気が出てきます。あまんきみこさん、やっぱり好きだなあ。マイケル・グレイニエツの挿絵もいい感じ。少し切ないラストが素敵でした。

2023/05/04

ぶんこ

お母さんが巻いてくれた緑のマフラーは魔法のマフラー。これを巻いていると、どんな苦境も勇気100倍。とむ君にとってのお父さんはヒーローなのかな。公園に忘れてしまった図鑑を取りに行ったら、そこには猫の親子が仲良く図鑑を見ていました。とむ君はそっと帰りました。とむ君優しい。ある日の突風で大事なマフラーが飛んでいってしまいます。見つけることはできなかったけれど、周りは緑。春は近い。お父さんは自信をくれたのですね。もう大丈夫。

2023/12/22

こふみ

読み初めてすぐ 結末は予想できますが、その結末にたどり着くまでがせつなくてせつなくて…心が締め付けられます。 あまんきみこさんらしい優しい作品です。

2021/05/25

ぱお

男の子がどんどん成長していく。おとうさんのマフラーを巻いたら、大きな声が出たね。足が速くなったね。絵もとてもすてきでした。

2015/01/08

紅花

まほうのマフラーの意味が、そんなに悲しくて切なかったとは・・・娘が「悲しくて、このままじゃ眠れない」と言い出して、別の楽しい本を読まされた。色々と深く考える内容。息子は絵がどうやって描いてあるのか、不思議だったみたい。

2015/02/24

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