KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

恥ずかしい読書

恥ずかしい読書

恥ずかしい読書

作家
永江朗
出版社
ポプラ社
発売日
2004-12-01
ISBN
9784591083888
amazonで購入する

恥ずかしい読書 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

読書論にしてはかなり楽しい本でした。あまり押しつけがましくなく、自分はどのような感じで読書をしているのか、ということを書いています。読書とは確かに恥ずかしいことである、ということなのでしょう。私が納得したのは、本を読むときには帯とカバーを取ってしまうということでした。私も同じことをしています。本屋では帯を外してもらいます。本屋さんのカバーも必要ないと言っています。「目にいい読書」というところが特に参考になりました。

2016/11/06

ばりぼー

「読書」という淫靡な快楽を徹底追求したエッセイ集。速読術について、本を読んでいる時間そのものが楽しいのに、どうしてそれを短縮しなくちゃいけないのかというまえがきから共感・納得できる話の連続でした。歯磨き読書、線引き(付箋)読書の勧め。目に負担をかけない読み方は、27センチ離して下向き、電車読書はサルトルへの道なので禁物。読んだ本は売らないが、読んでいない本は売る。新聞や雑誌なら、資源ゴミに出しても全く心が痛まないのに、書籍だと抵抗感・罪悪感があるのはなぜなのか…など、本にまつわる興味深い話ばかりでした。

2014/04/03

こよみ

なかなか楽しかった本読むと目が悪くなんのはしゃーない

2013/05/26

G-dark

「今年は~の強化年にしよう」と読書テーマを絞る、写真集をファインダー越しに見る、文章を書き写す、地図や絵本を横にしたり逆さまにして見る、文章の中の特定のキーワードを目で検索する、など様々な読書方法のヒントを与えてくれる本。読書好きの多くの人が直面するであろう問題についても言及しています。それは目が悪くなること!腕やお腹の筋肉は鍛えれば鍛えるほどキレキレになるのに、目はそうじゃない。読書に限らずパソコンやスマホの画面を見続けた時もそうですが、目は使えば使うほど視力が落ちる…。ああ無情!でも本が読みたい。

2016/06/04

スズメ

社命で資格試験取得すべく勉強中の身には、ミステリー等は禁物。そんな私をこの本は癒してくれました。カバーを外した本、見た事なかったなぁ~。さっそくパカパカと外しましたよ。とっても楽しめました。「はなぎれ」の存在も初めて知りました。子供の読書離れにでは、親の姿の大切さを実感。本好きにはきっとたまらない魅力ある本だと思いました。面白すぎて、勉強に支障が・・・(汗)

2010/03/22

感想・レビューをもっと見る